2008年11月26日

逆光、半逆光をうまく使おう


 前回の記事から2カ月以上も間をおいてしまい申し訳ありません。


 太陽光の当たりかたを考える

 さて、今回はモデルさんの生き生きした表情をいかにして捉えるか、一緒に考えてみましょう。

 このブログを読んでくださっているあなたも経験があることをお話します。

 屋外撮影で、モデルさん(被写体)の顔に太陽光が正面から当たった写真を見ると、モデルさんは皆一様に眩しそうな表情をしていますね。

 せっかく綺麗なモデルさんを見つけても、これでは台無しです。

 写真として見ても、顔に黒い影が写りこみ、きたない写真になってしまいます。

 モデルさんもこんな写真をもらったらうれしくありません。怒ってしまいますよ!

 では、どのように太陽光を利用したらいいのでしょうか?

 プロでないとできないのでしょうか?

 いえ、そんことはありません。


 逆光、半逆光を利用する

 モデルさんの顔の正面から太陽光が当たるからいけないのです。

 こうすれば解決します。

 モデルさんの(1)背後(逆光)、または(2)斜め横(半逆光)から太陽光がモデルさんの体(顔ではありません)に当たるように、モデルさんの立つ位置を変えてやるのです。

 えっ?

 でも、それではせっかくのモデルさんの顔が黒く写ってしまうのでは?

 確かにそうした疑問が湧いてくるのは当然だと思います。

 逆光の状態を想像してみてください。

 モデルさんは太陽光が正面から当たっていないので、生き生きした表情をしています。これをゲットしない手はありませんよね。

 モデルさんの顔に光を当ててあげればいいのです。


 逆光、半逆光の使い方

 モデルさんの顔に光を当てるには「補助光」を使うのです。

 それには2つあります。

 (1)レフ板や本などを使い、太陽光を直接的ではなく、間接的に当てる。

 (2)ストロボ(フラッシュ)を使い、その光をモデルさんの顔に当てる。

   
 (1)レフ板や本などを使い、太陽光を直接的ではなく、間接的に当てる。

 レフ板というのは反射板のことで、モデルさんの背後から当たる太陽光をレフ板で反射させてモデルさんの顔に当ててやるのです。

 レフ板の角度をいろいろ変えて、モデルさんが眩しくないように気を遣ってあげてくださいね。モデルさんはそうした細やかな配慮に感謝するはずです。

 あるいは本など表面が白いものをモデルさんの手で持ってもらい、太陽光を反射させるのです。この方法を使うと光が下方から当たり、顔がいっそう綺麗に見えてきます。

 そうです。その一瞬をカメラに収めるのです。

 そこがあなたの腕の見せ所です。


 (2)ストロボ(フラッシュ)を使い、その光をモデルさんの顔に当てる。

 コンパクトデジカメでもストロボ内蔵が普通ですから、これを使います。

 基本的に、(1)と考え方は同じです。

 撮影時にストロボが常に照射されるように設定を変更しておきましょう。

 注意する点があります。

 それは、ストロボにはガイドナンバー(Gの後に数値で表示)というものがあって、その数値が大きければ大きいほど光の照射量が多いということになります。

 一眼レフでも、もちろんストロボが内臓されていますが、別売のガイドナンバーのより大きなストロボを取り付けられます。

 しかも、光量調節をコントロールできるようになっているものがあるので、多彩な写真を撮ることが可能になります。

 ですが、コンパクトデジカメの場合、ガイドナンバーが小さい、つまり光量が少ないため、モデルさんの顔に光が当たらないためにせっかくのモデルさんがいい表情をしていても撮影後の写真(正確にはデジタルデータ)を見ると顔が暗くなっていることがあります。

 もちろん、デジタルデータですから、専用ソフトで明度を上げたり、全体の彩度を調節することはできます。

 でも、最初から自分で考えたイメージで写真を撮ることを心がけましょう。決して加工することが悪いといっているのではありません。

 よく言われることですが、シャッターを押せば、写真は「写ります」。もう少し進むと、構図などを考えてとシャッターを切れば「撮れます」。プロはさらに「写真を作る(特殊効果などを使用し加工する)」のです。

 今まで、モデルさんの生き生きした表情をどう撮るかということを話してきましたが、逆光や半逆光を使うとよい理由が、実はもう一つあるのです。

 その理由は、逆光や半逆光を使うと、モデルさんの髪の表面が金色に輝きとても美しいからです。

 表情が素晴らしく、髪も美しい、となればモデルさんが悦ぶのは言うまでもありません。

 出来上がった写真を他の人が見たら、きっと綺麗だと感じることでしょう。綺麗なモデルさんがさらに美しく映えることでしょう。

 次回、モデル撮影をする機会がありましたら、これらのことを思い出しながら撮影してみてください。

 きっと、出来上がった写真を見て、モデルさんは悦ぶはずです。


 昔、富士フイルムのコマーシャルで面白いものがありました。

 <美しいひとはさらに美しく、そうでない方はそれなりに写ります>
 

 また、「モデルさんがもらって悦ぶ写真の撮り方」を一緒に考えましょう!

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posted by ハマのタカシ at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

モデルさんの探し方

 前回、モデルさんとカメラカメラマンとの関係をお話しました。

 今回は、モデルさんの探し方をご一緒に探求してみましょう。

 モデルさん探しには大きく分けて3つあります。


(1)身近な女性にモデルさんになってもらう

(2)モデル・プロダクションにモデルさんを紹介してもらう

(3)撮影会でモデルさんを見つける


 では、順にご説明しましょう。

 (1)身近な女性にモデルさんになってもらう

 身近な女性といえば、恋人や奥さんということになります。稀にお姉さんや妹さんということもあります。あとは、恋人や奥さん、あるいはお姉さんや妹さんに友人の女性を紹介してもらう、ということもあるでしょう。

 (2)モデル・プロダクションにモデルさんを紹介してもらう

 お金がかかりますが、自分の希望に近い女性を紹介してもらえます。1時間当たりいくらという相場がありますので、あなたの懐具合に応じて選んでください。

 (3)撮影会でモデルさんを見つける

 カメラ雑誌などで撮影会情報を入手し、実際に撮影会に参加してみる。その際に自分の好みだけではなく、ほかのカメラマン(もちろん私のようなアマチュアカメラマン)が見ても美しいモデルさんを探すのです。

 大きく分けてこの3つがあります。

 続きは近日中にお話します。




posted by ハマのタカシ at 23:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

モデルさんとカメラとカメラマンの関係

 ポートレート(人物写真)撮影を20歳代後半から始め、50歳代前半の今も続けています。

 その約30年間の内で、愛用の一眼レフカメラMINOLTA α7000とα7700(ネガフィルム、ポジフィルムを使用)が故障し、修理に出さないままほったらかしておくこと5年。5年前に廃棄処分にしました。残念(涙)。

 ですから一眼レフカメラがない空白の期間がありました。 

 そして、今から2年ほど前にNIKON D80というデジカメ一眼レフに出会いました。

 そのカメラのおかげで、ポートレート撮影が復活したのです。

 今ではモデルさんが見つかれば撮っています。楽しいですね。若き日を思い出しながらシャッターを切っています。



 写真の出来、不出来は何で決まると思いますか?

 「そりゃ、カメラマンの腕だろう」と思うでしょうね。

 ポートレート撮影で有名な写真家といえば、篠山紀信さんや長友健二(故人)さん、山岸伸さんが思い浮かびます。こうした著名なカメラマンの前では、モデルさんは単なる被写体、あるいは、作品に過ぎないかもしれません。

 でも、私のようなアマチュアカメラマンにとっては、いい写真が撮れる要因の60%は、モデルさん次第なのです。

 では残りの40%は何だと思いますか?

 残り40%の内、20%はカメラ次第(高品質、高性能)で、あと20%はカメラマンの腕だと思います。

 『弘法は筆を選ばず』ということわざがありますが、一流のカメラマンはやはりプロ用の高級カメラ機材を使っています。交換レンズも何本も所有しています。レンズ1本で数十万円することも珍しくありません。

 当然ですが、コンパクトデジカメは使っていません!

 アマチュアカメラマンもできるだけいいカメラを持ちたいものですね。やはり違います。

 ただし、私のNIKON D80はプロ用ではありません。でもズームレンズ(18mm〜135mm)とのセットで当時13万円くらいしました。

 最近発売されたNIKON D700は実売で30万円くらいするそうですから、私のカメラは上級機ではないことは明らかです。でも満足しています。


 脱線してしまいましたので、話を戻します。

 ポートレート撮影をするには、
綺麗なモデルさん選びが最重要課題となります。

 とても重要なことですのでもう一度言います。

 ポートレート撮影をするには、
綺麗なモデルさん選びが最重要課題となります。 

 もちろん、モデルさんがどんなに美人でスタイルが良くても、モデルさんのそうした特長をうまく引き出すことができなければ、はっと息を呑むような美しいポートレートは撮れません。

 ファインダーからモデルさんの表情やしぐさ、体のポジションを見ながら話しかけるのです。

 「いいねえ〜。その表情は素敵だよ!綺麗だよ!」と絶え間なく声をかけるのです。

 どういうわけかカメラという小道具があると、美女を前にしてこんなに照れくさいことが平気で言えてしまうのです(笑)。

 まるで自分が催眠術にかかった人のように、すらすら言えてしまう自分に驚いたことが何度もあります。いえ、ポートレート撮影の時は、いつもそうです。

 モデルさんから自然な笑顔を引き出し、写真に収めることができたら、最高です!

 難しいことですがね。でも、アマチュアカメランの私でも何度かそうした笑顔をGETしたことがあります。

 そうしてGETした写真をモデルさんにあげると皆とても喜んでくれます。



 次回は、とても重要なモデルさん探しについてお話します。

 ぜひ、見てくださいね!






 
posted by ハマのタカシ at 21:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする